カボチャの煮物は皮と実どちらのほうが栄養がありますか

カボチャの煮物は皮と実どちらのほうが栄養がありますか

皮のほうが栄養価は高いです。βカロテンやビタミンＣ、ビタミンＥ、ビタミンＫや食物繊維など実と同じ栄養があります。更にポリフェノールは皮や種などに多く含まれるので皮とその周辺にはビタミンＰが多く含まれています。ビタミンＰはルチンやケセルチン、ヘスペリジンなどのポリフェノールの総称です。ポリフェノールは植物の細胞の生成や細胞の活性化などに不可欠な成分で光合成で出来る色素や苦味などです。カボチャにはルチンなどが含まれていてその効果は抗酸化作用、抗ガン作用、ビタミンＣの吸収促進、毛細血管の強化、血流調整など色々な効果があります。ポリフェノールは実にも含まれていますが圧倒的に皮の多いので皮付きで食べる事を勧めます。

同じ量（重さ）だったら皮の方が栄養があります。但し、１個のカボチャからとれる全ての皮の量と全ての身の量で比較するなら、身の方が多くの栄養があります。量の問題です。

煮物と言うか、皮の方が栄養と甘味があります。

さつまいももそうです。

なるべく皮付きで作った方が栄養も甘味もありますよ。