年越しそば の由来は?
何で そば なんですか?
うどん ではなくて。
売り上げを伸ばすために そば屋さんが決めたんですか?^^
私が知ったことは、大晦日に年越し蕎麦を食べるという風習は江戸時代から定着したとされ蕎麦(そば)は長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、“細く長く”ということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになったのが起源である、という説が一般的だとのこです。
蕎麦は関東、うどんは関西というイメージがありますが、信州から江戸へという蕎麦の流通ルートが早くから確立したため、蕎麦の文化は江戸で花開きました。江戸っ子の蕎麦好きは有名な話ですよね~(*^_^*)。
これは今でも引き継がれていることに重要かな~と私は思うのですが・・
長生きと言えば、蕎麦に含まれる代表的な栄養素に「ルチン」(以前はビタミンPと呼ばれていたこともある物質)があります。
毛細血管の壁を強くする作用がある、高血圧を予防すると言われています。
ルチンは水溶性なので、蕎麦を食べる時にはルチンが溶け出しているそば湯を飲んだ方が良いとされてきましたが、現在では、そばのルチンはほどんと溶出しないことがわかってきているようなので、蕎麦自体を食べるのが良いのではないからかと引き継がれている理由にもあると私は思っています。
言い伝えもあるからだとは思いますが、決して売上げの為に蕎麦屋さんが
決めた訳ではないですよ~(^_^;)
だとしたら、うどん屋さんもマネするでしょうしね(笑)
由来の一つに
「細く長く生きていられますように」という願いをこめていただく
というのがあるのですが、これなら、うどんでもラーメンでも素麺でも良いわけです。
しかし、もう一つの由来に、
お蕎麦って、打っている時や茹でているときに切れやすいですよね、そこから
「今年もあれこれ色んなことがありましたが、そんな今年の草々を大晦日で断ち切って、新年からは新たに頑張りよい年にしましょう」というものがあり、
年越しは、お蕎麦に定着したようです。
まぁ色々なことにかこつけて売り上げ大戦略に成功したお蕎麦屋さんの意図も感じられるのですけど。
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