みかんの白いのｯて なんて言うんですか?

みかんの白いのｯて

なんて言うんですか?

推測ですがみかんをむいた時にある白い筋のことですよね。

だったとすれば・・・

一般的には

白い綿（わた）のような部分

白い筋

白いヒゲ

しぶ とか

カスと呼ばれています。

学術的にいえば「中果皮」。

より学術的に言えば「維管束」のことです。

「維管束（いかんそく）」は水分や栄養が通る道で、シダ植物と種子植物に備わっている通道組織です。

根から上がってきた水分や栄養は、この筋を通ってみかんの中の実に確実に運ばれています。

もし、みかんの中にこの白い筋「維管束」が無ければ、みかんの実も枯れてしまうのです。

ちなみに

みかんにはビタミンC以外にも、疲労回復効果のある「クエン酸」やガン予防効果のある「βクリプトキサンチン」、

みかんの白い筋には「ヘスペリジン」という名前の成分があり、これは、血管を強くし、多く含まれるビタミンＰにはビタミンＣの吸収を助ける働きがあり、ビタミンＣとともに血圧が上がるのを防いでくれたり動脈硬化を予防するはたらきをするとともに白い筋や袋には当然、食物繊維が多く含まれており、便秘がちな方にもおすすめです。

すじ

じゃないの？

あれって、食べると痩せるんでしょ？

白い筋の部分を俗にフンドシとも言います。

植物学的な名称は他の回答にある通り。

白い部分は中果皮（綿状の部分や筋など）でアルベドと言います。対して外側の黄色の部分は外果皮でフラベドです。